第4回「Nipponの書」模様

1月20日(日)Nippon学アクティビティー第4回「Nipponの書」が掛川市満水にある「たまりーな」で行われました。今回は書道教授小野悦(おの えつ)氏をお招きして白と黒のアート書道を体験します。今回は受講生12名のうち7名の方が出席され、自らの筆文字で自由に新しいアートに挑戦しました。
10:00一寸過ぎいよいよ講座の始まりです。まずは先生より実習に入る前に書道についての講義をしていただきました。
「文字とは、言葉(言語)を伝達し記録するために線や点を使って形作られた記号のこと。習字は書写であり文字を書き取ることであるが、書道とは書くことで文字の美を表そうとする東洋の造形芸術である。漢字の書体には篆書・隷書・草書・行書・楷書があり時代とともに変化をしてきた。
IMG_9242-w512.jpg IMG_9246-w512.jpg IMG_9279-w512.jpg
「永字八法(えいじはっぽう)」漢字の「永」の字には、書に必要な技法8種が全て含まれているとして、側(ソク、点)、勒(ロク、横画)、努(ド、縦画)、趯(テキ、はね)、策(サク、右上がりの横画)、掠(リャク、左はらい)、啄(タク、短い左はらい)、磔(タク、右はらい)。これらが楷書の基本となる用筆法。
DSC_1142-w512.jpg DSC_1159-w512.jpg IMG_9247-w512.jpg DSC_1160-w512.jpg
そのほか、浮鵞、戈法、風鉤、獅鉤という用筆法がある。」


さて、一通り講義が終わりいよいよ実習になります。まず午前中は、先ほどご説明のあった「永」を練習します。みんなが墨をすりだすとなんだかとても懐かしい匂い、小中学校時代を思い出します。
DSC_1166-w512.jpg DSC_1168-w512.jpg DSC_1192-w512.jpg
何枚も書いているうち、段々と整った字になってきます。受講生の皆さん、そしてスタッフも先生にお丸をいただいてニンマリです。
DSC_1174-w512.jpg DSC_1203-w512.jpg DSC_1207-w512.jpg

***********************************************************************************************
12:00になりここで昼食のため休憩になります。今回はスタッフの長谷川八重さんが豚汁を用意してくれました。(おなかが空いていて写真を撮るのを忘れてしまいました。)
***********************************************************************************************

1時間の休息後いよいよ本日のテーマである「筆文字アート」に挑戦です。今回は金文を書き、ミニ掛け軸を作ります。まずは先生から「漢字の成り立ち」「金文」について講義をうけます。
中国における文字の発祥は、黄帝の代に倉頡(そうけつ)が砂浜を歩いた鳥の足跡を参考に作った文字とされる。金文とは、今から約三千五百年ほど前の中国古代の祭祠用青銅器に鋳込まれた文字のことであり、漢字のもっとも古い原形のひとつである。
DSC_1127-w512.jpg DSC_1130-w512.jpg DSC_1227-w512.jpg
講義が終わり、各自思いを込めて書く字を決めます。そしてお手本を先生に書いていただきました。
DSC_1259-w512.jpg DSC_1234-w512.jpg DSC_1246-w512.jpg
DSC_1239-w512.jpg DSC_1249-w512.jpg DSC_1255-w512.jpg
そして、作品製作に取り掛かります。みんな真剣そのものです。何枚も納得がいくまで書きます。
DSC_1260-w512.jpg DSC_1261-w512.jpg DSC_1264-w512.jpg DSC_1271-w512.jpg DSC_1272-w512.jpg DSC_1280-w512.jpg DSC_1275-w512.jpg DSC_1276-w512.jpg DSC_1279-w512.jpg DSC_1287-w512.jpg DSC_1281-w512.jpg DSC_1283-w512.jpg
スタッフの一人、スーザンはどれにしようか?悩んでいます。
DSC_1282-w512.jpg

15:00になりコーヒーブレークです。
DSC_1300-w512.jpg
雑談をして、リラックスしたあといよいよ作品の仕上げになります。書きあがった金文に落款を入れ、ミニ掛け軸にして完成です。
DSC_1309-w512.jpg DSC_1311-w512.jpg DSC_1313-w512.jpg DSC_1315-w512.jpg DSC_1308-w512.jpg DSC_1314-w512.jpg  
各自思いを込めて完成した作品の発表です。
DSC_1318-w512.jpg DSC_1319-w512.jpg DSC_1320-w512.jpg DSC_1323-w512.jpg DSC_1326-w512.jpg DSC_1328-w512.jpg DSC_1330-w512.jpg DSC_1331-w512.jpg DSC_1332-w512.jpg DSC_1334-w512.jpg
ちょっと照れながらの皆さんの笑顔がとても印象的でした。そして私も
DSC_1336-v512.jpg
そして来月の「Nipponの酒」の注意事項等の説明のあと、記念撮影で終了となりました。
DSC_1345-w512.jpg DSC_1350-w512.jpg
お疲れ様でした。
posted by スローライフ掛川 at 2008/01/22 17:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>NIPPON学
この記事へのコメント
何十年ぶりかの筆は、背筋のシャンとする、心地の良いものでした。
濃い墨の香りの中、一文字に息も殺して白い半紙に向かいました。
字を書く事も美しく!金文は、まさしくアート!
悦先生の優しい、丸い教えに励まされ、
私も素敵なひとときを、満喫致しました。
ありがとうございました。
Posted by yoshie-yamazaki at 2008年01月23日 20:55
yoshie-yamazakiさん
皆がお茶休憩に行ったのに、ひとり残って入魂の作品を書いていました。
お疲れ様でした。
Posted by 長八 at 2008年01月25日 21:43
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※半角英数字のみのコメントは投稿できません。

この記事へのトラックバック

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。