日本百名山の金峰山へ行きました。
受講生・スタッフ併せて、総勢14名で
掛川市役所5:00am集合/出発。
今回は掛川から、登山口となる山梨県と長野県の
県境である大弛峠(標高2360m)を目指した。
大弛峠は日本で一般車両が通行できる
日本最高所の車道峠である。
東名高速〜富士IC〜国道139号・西富士道路〜甲府精進湖道路〜
国道140号:西関東自動車道〜雁坂みちを北上し、
山梨市・牧丘町からブドウ畑を左右に見ながら、
乙女高原、琴川ダムを見ながら川上牧丘林道で高度を上げていく。
この林道は県が管理しているので全て舗装されていた。
4時間以上の道のりで大弛峠へ9:30am到着だった。
駐車スペースが少なく満車状態だ。長野県側の林道沿いに駐車した。
それにしても、人里からは遠くその山奥にある金峰山は、
信仰登山が盛んであったことで、先人たちは相当な覚悟で
辿り着いたのではと想像できた。
トレッキング準備をし、9:50am出発。
車で標高を稼いだとはいえ、行程としてはガイドブックで
片道2時間30分の山行だ。まず、針葉樹林帯の緩やかな登りで
30分で朝日峠に到着した。
受講生の皆さんも山の歩きに慣れたのか、
以前よりもそれほど疲れ表情ではなく、山歩きの自信、
山の楽しみを心得たような雰囲気を感じた。
ただ、今日は思ったほどこの山域で天気が良くなかった。
曇り空で常にガスが流れて、周りの景色を遮っていた。
それでもこの大弛峠〜金峰山へのアプローチコースは森が穏やかで、
何かホッとするような居心地の良い場所であった。
開けた箇所で北側の廻り目平方面は花崗岩が一瞬見えた。
その向うには長野県川上村の野菜畑が広がっていた。
登山道はこのコースが現在メインとなっているので、
よく整備されており、道に迷うことは、ないであろう。
長い登りでまずは朝日岳を登った。
南斜面が開けているがやはり、視界はガスが多く
ちょっと残念だった。小休止をして少し足場が浮石の多い
急な下りとなった。
この先、鉄山(くろがね、と読む)を北に撒いて樹林帯を進む。
揺るい登りが続くと、森林限界に近づいて、徐々に高い樹木が減って、
低い木、あるいはシャクナゲやコケモモが多く見られた。
すると登山道が開け、ハイマツ帯が広がり北側に瑞牆山、
小川山方面が雲に隠れながら開けていた。
このハイマツの並びがキレイで、この上に横になりたい気分だった。
講師が周りの山々を解説しているが、曇り空と霧でちょっと残念だった。
小さめの岩が不規則に並ぶ緩やかな登りながら登山道を進むと、
前方に五丈岩が現れた。
手前に山頂標識、三角点がある金峰山だ!
少し風もあり汗が冷える感じだった。
五丈岩はその高さから名前が付けられ15mほどの高さで、
何故ここのあるのか?不思議な雰囲気だった。
各自、昼食を取り一休みしたところで、講師から今日の
イベントスケッチの用紙が配布された。
思い思いのスケッチでペンを走らせた。
ほとんどの方が五丈岩を描いていたが、それぞれの見方が違っていた。
デジカメが普及して、それなりに簡単に撮影できることは良いが、
自分でペンをもって描くとういうことは、私にとって、その風景を
じっくり観て、捕らえることになり今までとは違った情景のようだった。
山頂から360°のパノラマを期待したが、ノンビリ山頂で過ごすも、
あっという間に時間は過ぎて記念撮影後、1:50pm下山となった。
往路をそのまま戻ることになるが、天気ははっきりしないままだが、
時折見える山塊は山の奥深さ、幽玄な世界であった。
ゆっくりのペースで鉄山を撒いて、朝日岳を登り返した。
この登りがこのコースで一番の急登ではなかろうか?
最後の一汗かいたところで、休憩。南に開け、風が気持ちいい。
いくつかのアップ/ダウンを繰り返し、大弛峠へ戻っていった。
途中、廻り目平の岩に光が射し込み、白く輝いていた。
ハッとするほどキレイだ!最後の朝日峠からは少し疲れで長く
感じたが、周りの木々は静かに我々を見送っているようだった。
受講生の皆さんも和気あいあいの中、金峰山の雰囲気を十分に
楽しんだ表情だった。
それには皆さんが、山に慣れ歩きに自身が出てきたことが
大きな要因の気がした。
スタッフとしても安心して同行できた。大弛峠着4:00pm
下山後は、川上牧丘林道を下り国道140号を6kmほど北上した
川浦温泉:白龍閣で汗を流した。
岩風呂で風呂場の横を台風9号で増水した笛吹川で、
滝が激しい音を立てていた。
皆さん、お疲れさまでした。次回も楽しく山行しましょう!


日々歩くことがないので、いつもぶっつけ本番です。金峰山では山頂の涼しさ(寒さ)に驚きました。次回はもっと気温差があるのかな??
体調を整えてまた登りたいと思います。
宜しくお願いします。