第3回櫛形山トレッキングの様子

7月21日
台風で順延となったトレッキング講座の
第三回目は、夏山の大きな魅力の一つである
高山植物を楽しみに、山梨県の櫛形山へ。

和櫛のような山容から名前がついた
この山は、なだらかな山頂部にたくさんの
高山植物が咲くことで知られています。

朝5:30
掛川出発時は生憎の雨。
予報などから、登山口に着くころにはおそらくあがる
だろうとは思っていたものの、島田あたりで強まる雨には
ちょっぴり不安にさせられました。

そんな不安の雨も、静岡を抜けるころにはあがり
はじめ、52号を北上するうちに空も次第に明るく
なっていきました。
山梨県の鰍沢に入るころには、降った様子もなく、路面も
濡れてないじゃあありませんか。天気とともに気分も上昇です。

そして長い長い丸山林道を進み、登山口へ到着。

歩き始めると、すぐにたくさんの草花が出迎えて
くれました。
カラマツソウ、イチヤクソウ、ズダヤクシュ、
センジュガンピ、などの白い花のほか、
グンナイフウロ、ヤマオダマキなどの色鮮やか
な花に彩られた登山道は、やっぱり賑やかです。

周囲は白くガスっていたため、残念ながら南アルプス
の展望は望めませんでしたが、ガスったおかげで原生林の
雰囲気は一層引きたちました。

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開かれた草原に出たところにある、裸山という小ピークで
本日のランチタイム。
今月はお一人でしたが、山頂でバースデイケーキのサプライズ。
みんなでシフォンケーキをいただきました。

昼食後はアヤメ平へ。
櫛形山といえばアヤメ、と言われ、かつては30万本が咲き
誇ったというアヤメ平も今は昔。
今年は鹿の食害などによって数が激減し、咲いている花は
ほんのわずかでした。

DSC00020.JPG

それでも、クモキリソウやヒメムヨウランなどのランの花、
マイズルソウの実やイワセントウソウといった小さな草花など、
普段は目にすることのできない数多くの草花に出会うことが
できました。

そして、今回の山行で何よりも素晴らしかったのは、サルオガセが
繁茂する亜高山の原生林でした。

ちょっとそこいらでは見ることのできない深い森に、
よい具合で漂う白い霧。美しさと、怪しさと、静けさをもった、
このなんとも言えない幻想的な雰囲気は、とっても神聖な気持ちに
させてくれました。
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そして、ひとたびガスが晴れると、森の雰囲気はドラマチックに
変わります。小さな頃に物語を読んで想像した世界とでも表現
したらよいでしょうか。明るい緑は、霧の森とは違った
ファンタジーがあるんだなぁ。。

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今回は、山頂へたどりついた達成感や、雄大な景色といった
見所はありませんでしたが、
なだらかな山をのんびりと歩く楽しさ、山頂を目指すの
ではなく、森の雰囲気を味わい草花を愛でるという山の愉しさを、
受講生の皆さんにも感じていただけたのではないかと思います。

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さあ次回は標高2500mの金峰山です。
爽快な稜線歩きと、山頂からの360度
の大展望を、どうぞお楽しみに!
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posted by スローライフ掛川 at 2007/07/27 12:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>トレッキング
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