6月17日(日)、第3回目のカヤッキング講座が開催された。
場所は大井川の長島ダム湖。
午前8時、掛川市役所駐車場に集合、カレッジ事務局S藤氏に
見送られ、受講生&スタッフ総勢12名は長島ダムを目指した。
「今日は静水(流れのない湖)だから楽勝だね」などと車中会話、
しかしカヤックはそんなに甘ちょろいもんじゃーなかった。
午前10時、井川線・長島ダム駅に到着。タパさんら講師陣と
合流の後、出艇場に移動。I川さんのご手配によりダム湖横に
車横付け。各自の身支度、用具チェックを済ませてスタート。
「長島ダム・ミステリーツアーと銘打ったが、実は行き先を
決めていないからミステリ〜」とタパさん。楽しみ〜〜
実はこのコース、前年度のカヤッキング講座で一番好評だった。
初体験の受講生も二度目のスタッフもワクワクドキドキで出艇。
ところが出廷間もなく受講生がそわそわしだした。
??? 艇が思うように真っ直ぐ進まないー
全員がリバーカヤックに乗艇したが、静水と思っていたそこは
毎秒何万トンの水が放流されているダム湖。支流から流れ込む
水や風の影響を受けて不規則な流れがあるようだ。
漕ぎ方を思い出し、また工夫したりしながら上流へ向かった。
程なくして、湖面に沈む旧井川線のトンネルが見えてきた。
「じゃあ、この中に入ってみよう!」
好奇心旺盛な受講生が続々と真っ暗なトンネルに向かう。
ダム建設のため迂回した井川線だが、旧線路や電柱が湖面から
ニョキっと顔を出している。以前、ここには集落や人の往来が
あったことを窺わせる光景だ。
次に目指したのはレインボーブリッジ。アプト式鉄道・井川線
が通る鉄橋だ。地上数十メートルに位置に線路が敷かれており、
我々はその下をカヤックで通過した。赤い列車に向かって湖上
から大きく手を振った。
「めちゃめちゃ気持ちいいぞー」って叫んじゃいました。
昼御飯は、艇を降りて山を登り、井川線・奥大井湖上駅に隣接
コテージでいただくこととした。
たまーにしか列車が通らない井川線、ここぞとばかり人間枕木
に変身! 古い米国映画のワンシーンを再現したり大はしゃぎ。
昼食後は下り列車をホームから笑顔で見送り再出発。
(そういやぁ、乗客は怪訝そうな顔してみてたっけなー)
さらに上流へ進むと湖面に林が出現した。かつて地上にあった
木立がダムに沈んだものだ。立ち枯れした木の間を進むと湖水
が急に冷たくなった。その先にはダムに注ぎ込む小さな源川と
滝があった。艇を降りて水に入る。
「ど冷てーーー」数秒間と足を浸けることが苦しい冷水の中に
飛び込むぞーと言い出すじゃあーりませんか。
いやはや、今年の受講生は元気と言うべきか、やることが半端
じゃありません。森のクマさん、サルさん、お嬢さん、次々と
岩の上から滝壷に飛び込んだ。お約束ではあったがまさか・・・
野蛭に吸い付かれていることにも気付かず(ゴール後に発覚)
一路ゴールを目指してパドルを漕ぎ続ける。運よくカモシカを
見た人もいた。サルは100円、シカは300円、クマはいくら?
森と泉のロケーション下、腕がパンパンになるまでカヤックを
操り、新鮮な空気を胸いっぱい吸い込んだ。
カラダも心もリフレッシュして「よーし、頑張るぞー」と明日
への気力を得た長島ダムだった。
近くの白沢温泉もりのいずみ(大人700円)の露天風呂に浸かり、
さらにリフレッシュして午後7時、掛川に戻った。
次回(第4回)は沼津・狩野川下りを計画中。しかしその前に
さらなる親睦を深めようと懇親会開催の提案も出始めた。
みなさーん、6月23日(土)、フォーラム&交流会終了後に、
掛川市内某所で「カヤッキングチーム・ミーティング」を開催
します。詳細が決定次第、ご案内します!

