小笠山の夏の鳥を楽しもう
6月3日(日) 午前6時、小笠山北麓の富士見台霊園入口に集合。早朝の開催にも拘らず参加者はスタッフ含め33名。前日のフォーラム講師・鉄矢悦朗先生もご参加いただきました。ありがとうございます。
本日の講師は、日本野鳥の会遠江支部所属の山崎孝弘さん、中村幸子さん、そして鈴木さん。「この時期、野鳥は繁殖期に入りとても神経質になっています。静かに鳥のさえずりに耳を傾けて見ましょう」とアドバイスを受けて出発。
エコパに通ずるバイパスを越え程なく与左衛門の池に差し掛かる。この辺りは至るところに隧道が通る。小笠山から湧き出た清水が心癒してくれる。と同時に、いろんな鳥の声が耳に入ってきた。
事前に配られた資料には、キビタキなど野鳥のカラーイラストとききなし(鳥の鳴き声を言葉に変換したもの)が記されていた。
「今の鳴き声は何?」
「あの白い鳥は何だろう?」とつぶやきながら進む。
カーブを曲がると三脚に望遠レンズ付デジカメ、迷彩服を身にまとった男性に遭遇。どうやらサンコウチョウの出番を待ち、早朝から陣取っている様子。サンコウチョウは、「月日星(ツキヒホシ)、ホイホイホイ」と鳴き、色が特徴的な人気の野鳥。静岡県の鳥でもある。運がよければ見られるかも、と小笠山を会場に選んだのであった。
雑音の無い森の中を早朝から散策するのは実に気持ちよい。気が生い茂っているため鳥の姿はなかなか目にすることはできないが、何種類もの鳥の鳴き声が聞こえるのだから、あちらこちらに姿を隠しているに違いない。講師がスコープを構え居場所を探る。そのとき、一行の頭上をサンコウチョウが! 一瞬の出来事に目撃した参加者は一部だった。その後もしばらく待っても再び現れることはなかった。
小笠山にはいろんな鳥が巣を構えているらしい。夏の鳥、冬の鳥、一年中過ごす鳥。季節によって聞こえるさえずりも違う。何といってもロケーションがいい。身近にこんなステキな自然環境があることを改めて知らされるとともに、この状態を後世に必ず引き継がなければと感じた。何度も書くが、心安らぐひと時を過ごすことができた。
ウグイス、キビタキ、オオルリ、サンコウチョウ・・・
小笠山に集う野鳥の姿、さえずりをまた楽しみたいと思いながら午前8時30分に解散。お疲れ様でした

