4月7日(土) 掛川ライフスタイルデザインカレッジ2007オープニングフォーラムか開催されました。美感ホールの隣、さくらの花びらの舞う公園を横切って、集まって来る受講生の皆さんをお出迎えしながら、いよいよスタートする2007年にとてもさわやかな風を感じました。
総勢100名の皆様のお集まりいただき、オープニングセレモニーが始まりました。
平野校長から、カレッジオープンに合わせた様に掲載された、深刻化する地球温暖化の新聞記事の資料を頂き、これから、自分のライフスタイルをどのようにデザインするかの一つのきっかけをもらった気がしました。
記念すべき第1回のフォーラムは、脳神経外科の世界的な医学者でもあり、自らをフライフィッシングの狂人と表現している川野信之氏。『私の価値観を変えたフライフィッシングとはどんな遊びか −半生をふり返ってー』
川野信之氏は昨年に続き、今年度もカレッジのフライフィッシングの講師として、実際にフライフィッシングのおもしろさを、伝授していただきます。
36才の時、カナダで生まれて初めて釣った鮭が、美しい夕焼けをバックに空中に跳躍した様子に衝撃を受け、ゴルフをやめて釣りを始めたそうです。
その後、芦ノ湖で鏡の様な湖面に広がるたくさんのライズに遭遇したことをきっかけに、ルアーからフライフィッシングに決めたそうです。
先生の説明は、聞いているだけで、景色が目に浮かびそうでした。
その後、水生昆虫のお話、それを狙っている魚(鱒)の行動、その鱒を騙すフライのお話、とスライドを交えて説明が続きます。
カゲロウは短い命の、その短い時間をずっと鱒に狙われて終わるんだぁ・・・。 人間の作ったフライに魚が騙されれば、数分でも長生きできるカゲロウがいる事になる。
自然の中で、虫と魚と人間が一緒に遊んでいるような、思わず微笑んでしまいそうな3者の関係を想像してしまいました。
川野氏の話は、歴史的なもの、技術的なものにも及び、フライフィッシングをする人はさらに、まだ経験したことのない人はなんとなくでもおもしろさに興味を持ったのではないでしょうか?
実際、講演を聞いていた私も川に浸かってみようかなぁと思っちゃいました。
そして、もっとも印象的だったのは、途中実際に釣竿を持って説明をして下さった時の、川野氏の笑顔です。とても、輝いて見えました。(だから狂人?)
川野先生は、「フライフィッシング用語辞典」を出版されています。辞典ですよ!! しかも、世界に向けて英訳中なんです。 まさに素敵な笑顔の狂人です!!
このカレッジの良いところは、川野氏のように自然の中で素敵な笑顔を見つけた人たちに、お話を聞かせてもらい、実際に同じフィールドに立てちゃう事なんだと思います。
(小梅)

